小学校受験に取り組むメリット②
こんにちは、マサブロです。
今日は「小学校受験~なにが良かった? 小学校受験のメリット②~」についてお話しします。
そもそも、小学校受験は、私立・国立の小学校に入学させることが目的なわけですが、子供を公立小学校に入学させようと考えている方にも、お試しでも良いので小学校受験に取り組むことをお勧めしています。
それは、これからお話しするような大きなメリットがあるからです。
小学校受験で得られることは以下3つあります。
- 子供が大きく成長する、子供の成長を実感できる。
- 家族の絆が強くなる。
- 自分自身の仕事や家族の向き合い方が良い意味で変化する。
前回のブログでは、小学校受験に取り組むメリットとして、以下3つを紹介し、その内の一つ、「①子供が大きく成長する、子供の成長を実感できる」についてお話ししました。今回はその続きからお話しします。
(前回のブログはこちらを参照ください。)
②家族の絆が強くなる
わが家は受験開始時期が遅く、本格的に準備を始めたのが年長の5月からでした。
(わが家が小学校受験に取り組んだ経緯はこちらをご参照ください。)
そこから教室を選び実際に通い始めたのが5月中頃、受験対策コースも既に半分近くが消化されており、他の子がスラスラ基礎問題を解いている中で娘だけが1つ1つの問題に先生の手ほどが無いと解けない状態。お試しで受けた模擬試験のテストも散々でした。
普通にやってたら到底間に合わないことはすぐにわかりました。
それから、妻と必死で小学校受験の情報収取をました。
私はとにかく小学校受験関連の書籍を買いあさり、通勤や仕事の休憩時間に貪るように読み、妻は都内全ての小学校の特徴をまとめ、娘に会う学校をピックアップしたりと。
又、毎晩、私の帰宅後にお互いが仕入れた情報を共有し合うようになり、必然的に妻との会話も増えていきました。その中で、娘の良い点や悪い点、どうやって育ってほしいか、どのような教育方針の学校が合うのか、小学校を卒業して、中学、高校、大学、大学院とどこで、何をして欲しいのか 等々、お互いに考えていることを話し合うようになりました。
この時ほど真剣に娘の将来について考えたことはなかったと思います。
また、お受験対策として、意図的に娘とたくさんの体験をするようにしました。
例えば、自作の餌でカブトムシを捕まえたり、バックパックでキャンプに行ったり、農業体験をしたり、障がい者サポートのボランティアに参加したり、と単に何かを見たり聞いたりするだけでなく、娘がちゃんと苦労出来て、大変だな、難しいなと思えて、でも出来た時はとても嬉しい!と思えるような、生き生きとした経験ができるように工夫していました。
妻との会話が増えたり、娘や家族で難しいことに挑戦したりとするうちに、今までよりも自分たちが”家族”であることを強く意識するようになったと思います。
受験の合格に向けて家族一丸で頑張ることが、お互いがお互いのことをより大切に思うようになりました。娘の成長が見れたことも嬉しかったですが、家族の絆が強くなったこともまた、嬉しかったことです。
③仕事や家族の向き合い方が変化する
小学校受験は家族総出で乗り越えていかなければいけません。自分だけ「仕事があるから/飲み会があるから」は通用しません。
娘の小学校受験が始まってから、それまで”仕事第一”だったのが、”仕事と家族第一”に変わり、次第に”家族が第一”になっていきました。それまでは残業も厭わず、家でもメールチェックするなど、とにかく仕事人間でしたが、娘の受験に取り組むようになってからは「娘の勉強が見れないから仕事切り上げて帰ろう」と思えるようになっていったのです。
有給休暇を率先して取って、家族のために時間に使う。有給休暇中は極力仕事はしない、こんな事当たり前のことだと思いますが正直できていませんでした。
仕事が優先、仕事の空いた時間を使って家族の時間を取る というTHE・昭和スタイルから、家族との時間を一番に考えるようになったのは、小学校受験を経験したからです。これは仕事人間だった自分にとってはとても大きな変化だったと思います。
家族との時間が増えたことで、自然と家族への愛情も高まり、それがまた自己肯定感・自己満足感を増幅させ、結果的に仕事に高いモチベーションで取り組めるようになりました。
以上が私の考える小学校受験のメリットです。どうでしたでしょうか?
少しでも小学校受験に興味を持って頂ければ幸いです。
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